佐藤ママの本を読みながら思うこと・・・
佐藤ママの本を読みました。↓
「佐藤ママの子育てバイブル」佐藤亮子 朝日新聞出版
我が家は東大に行くことも考えていないし、小・中は受験の予定がないので、
単なる興味本位で読み始めた本です。
今娘は1歳なので、後半の勉強のサポートの話は実感が全然わかずに
だいたい読み飛ばしてしまいました。
でも、共感して見習いたいこともたくさん書いてありました。
ネット炎上の印象と違って、とても当たり前なことが書かれている本です。
こんな感じ↓
- 18歳までは子供に手をかける
- 親の考え方や人生に向き合う姿勢は、子供に大きな影響を及ぼす
- 学びには旬がある。子供が興味を持った時に覚えさせる。
- 昔ながらの子育てが結局一番いい
- 絵本・童謡に親しむ
受験をしてもしなくても、我が子が賢く育ってほしいと思うのは親心。
自分が学歴ない&教養ないコンプレックスだから余計そう思うのもあります。
子供にはそうなってほしくないな。
なので、受験しないにしても、↓の2点だけは娘に身に着けてほしい・・。
①読み書き計算
きちんとした読解力がないと、
国語はもちろん他の分野の学びも深めにくいですよね。
私本を読むのがめちゃくちゃ嫌いだったんですよね。
今もじっくり考えながら読むのは苦手だし、読解力があまりない。
これは大学受験の時に顕在化しました。
自覚なかったのですが、日本語を母国語としているとは思えないほど
国語の問題解けませんでした。
読み聞かせはたくさんしてもらったし、家に本もたくさんあったんですけど・・。
いかんせん親の好む本と私が読みたい本のギャップが大きかった!
親が低年齢で難しい本を勧めすぎて嫌いになったというのもありますし、
そもそも勧められる本の内容に興味がなさ過ぎたのもあります。
なので、本書にあるように、学びの旬というか、
子供のタイミング、子供の興味に極力合わせていくことって
とても重要だと思っています。
あと、計算ができないと数学がネックになり希望する進路の選択肢が大幅に狭まります。
私は計算をすぐに間違ってしまう。
計算力のせいなのかはともかく今も予算を間違えまくって怒られるエブリデイ。
計算はトレーニングなので、公文ですとにかく公文(信者です)。
本書にも公文は出てきます。
②勉強する習慣
私自身はとにかくほぼ勉強する習慣がなく。
特に社会科系科目はテスト前に暗記して、その後すぐ忘れてしまいました。
高校までは周りもそんな感じでしたが、
大学に入ってちゃんと勉強してきた子たちと話すと、
同じ偏差値でも全然奥行きが違うなあと思ったんですよね。
それが教養ってやつよね。
大学や社会に出て専門性を高める土台として、
その奥行きってめちゃくちゃ活きてくるよねって今も痛感しています。
社会科系科目が教養となるかは、とにかく積み重ね。
大人になってからなにか学ぶにしても、急にはできません。
(私は専門書を読むと2分くらいで眠りにつくので苦労しています)
コツコツと教科書の知識をインプットしていくことはあとで財産になると信じています。
そのための学習習慣をつけるには、周りの環境が大事ですよね。
そのための親のサポートをとことん突き詰めるとこうなるんだな・・・という意味で
本書は参考になりました。
親のサポート+周りもちゃんと勉強する学校 というのは最強の環境なんだよなあ
でもお金がね・・・
やっぱり5億円欲しいな・・・
といういつもの結論に落ち着くのでした。