まきの場合

仕事子育てマンガNissyについて個人的な見解を。

育児は特殊だ 他のものに例えようがない

子連れ出社後押しなど、

育児中の親から見たら

トンチンカンとしか思えない政策を見るにつけ、

乳幼児の育児を主体的やるというのは、

とても特殊なことなんだなと思います。

私も産んでようやくわかりました。

 

だから、外野には課題感が見えないのです。

 

育てられる側から見る景色と、

育ている側から見た景色が

思った以上に違うし。

 

仕事で例えようとしても、

ブラック業界の筆頭IT業界で

けっこうブラックに働き、

なかなかの修羅場を見てきたけど、

どの経験も育児の課題を例えられません。

 

年の離れた妹の子育てを見てきたけど、

それとも自分が親になってやる育児は

まったく異なるものでした。

 

世の中には、

その場に立たされないとわからないことが

いくつもあります。

育児以外にも、介護や闘病なども、

そうかとだと予想します。

 

さすがに闘病中の人に、

経験したことがないのに

知ったかでどうこう語らないと思います。

 

が、なぜか育児だと語っちゃう人多い…

私も語ってたし…

 

誰しも誰かに育てられたからね…

親子のことは誰にだって語れるのです。

 

でも、育児は別です。

 

親であっても、

主体的に子育てしなかった人には語れません。

 

さらに、時代、子供の健康状態、性格、家族の環境により大きく状況が異なるので、

育児していてすら、

一律には語れないのです。

 

まあ同じ時代に育児してると

大まかな課題感は共有できると思うけど。

 

だから、当事者の声を届けるのが大事ですね。