「凪のお暇」を大人買い

「凪のお暇」大人買いしました！

ほら、増税しちゃうからね！！

出会いは、

ドラマスタート前の一巻無料キャンペーンか何かで、

めちゃくちゃ推されていたので読みました。

しかしあまりピンと来ず。

だって私、

基本的には

正統派(アラフォー世代の)りぼん系の

絵が好きなんですよ…。

ストーリーが慎二目線に移るところは

けっこう「おおっ」と思ったけど。

だもんで、

ドラマもあまり期待せずに見始めました。

原作と凪以外の登場人物のイメージ、ビジュアルもだいぶ違うし、

これはダメなやつか？と思ったけど…

これがなかなかハマった…

原作より若干ドラマチックな展開で

ドラマとして見やすい。

さらに黒木華ちゃんがかわいいし、

三田佳子さん、吉田羊さんで周りを固め、

かつ

中村倫也(ともやさんと読むのね！)さんの

唯一無二の柔らかさ…

そしてあれだよ…武田真治だよ…

あんなの反則だよ…

年々こういうチームシナジーみたいのに

涙もろくなるのよ、歳だわ。

そして一番は、高橋一生氏の絶妙な慎二…！

原作とはイメージ違ったけど、

あのすごいこと言うのに

なんとも憎めないキャラクター。

クセになるわあ…中毒性がある…

この中毒性は、

この作品(原作もドラマも)全体の秀逸なところで、

主要な登場人物それぞれに

八方美人、

モラ気味、

異性同時進行、

スピ系マルチ商法

などなど、

「生理的にイヤだなー」

と思う一面がありながら、

みんながそれぞれ愛され、

ちゃんと

それに共感できるところだなと思います。

しかも、

「それゆえに」愛おしい

とすら思わせるところがスゴイ。