まきの場合

仕事子育てマンガNissyについて個人的な見解を。

さらば、すべてのエヴァンゲリオン。

ようやく観に行けました。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||。

バージョンは『EVANGELION:3.0+1.01』。

 

見終わった直後は、

みたどー!!的な高揚感だったものの、

しばらくしたら、

ああ、エヴァが完結しない世界が終わってしまった…

という体験したことのない喪失感に見舞われております。

12歳のエヴァのテレビシリーズをリアタイしてる私へ。

それ、完結するの25年後やで。

 

笑い話で

死ぬまでに完結してくれよな、

なんて話していたけれど、

本当に結末を見届けることなく

亡くなった友人へ。

ついに完結しましたよ。

 

若干ネタバレ含みます。

 

破から薄々思っていましたが、

これはゲンドウくんが主役だったってことで良いのかな??

はちゃめちゃにエゴイストで、

桁外れに実行力のあるダメンズこと

ゲンドウくんの物語だよね?

でも彼は徹底したエゴイストゆえ、

憎まれはしないんだよね。

行為は非難されても。

むしろ愛されてすらいるのです。

 

そして、ミサトさんを筆頭に、

女性陣がマジ強い。

マジまとも。

そして不憫。

特にアスカとミサトさん

あと伊吹マヤがたくましく育ちすぎていた。

 

一生心にミサトさんを抱えて生きるよ、

わたしゃ。

 

もはやシンジくんの印象薄。

最後の声変わりに衝撃を受けたくらいです。

そして女房サクラはどこいったんじゃ。

あ、あとアスカを最後に救うのが、

ケンケンか!も衝撃でした。

 

けっこうエヴァって眼のショットが多いけど、

隈の入れ方に安野モヨコを感じたのは私だけではないはず…

 

そして、エンディング。

新しい「one last kiss」も良かったけど、

「beautiful world」がきた瞬間に、

宇多田ヒカルやっぱり天才!!!!

と思わざるを得なかった。

天才。

知ってたけど天才。

 

最後に総監督庵野秀明は、

やっぱりなんか感動しちゃったよね、

破の時も思ったけど。